温湯津軽系こけし 小島俊幸作（こじまとしゆき：1949～2012） 系統：津軽系 師匠：佐藤善二 弟子： 北海道名寄市に生まれ小学校卒業とともに青森県黒石市に移り市内の中学に通う。その頃後の師匠佐藤善二は中学でこけし教室を開き、希望の生徒にこけし製作を指導していた。俊幸はこのこけし教室時代から指導を受け中学校卒業後そのまま佐藤善二の弟子となり本格的に木地の修業を始めた。その後こけし教室時代からの1年後輩にあたる阿保六知秀も善二の弟子に加わった。こけし製作は昭和42年頃から開き工人会の会長も務めるなど、佐藤善二亡き後の津軽系こけしの発展に貢献した。 俊幸没後、長女利夏が後をついで俊幸の型を継承している。 〔系統〕　津軽系温湯亜系　伊太郎の型は、温湯の佐藤善二、その弟子小島俊幸、阿保六知秀、笹森淳一、そして阿保正文らが継承している。 ☆このこけしの裏側に文字が記載されております。写真をご覧いただきまして納得いただいた方のご購入検討をお願いします。