さわらび文 花生 黒 3.0✖︎9.3寸 胴張形花瓶 わらび 水板付 父の書斎に箱に入ったまま飾ってありました。 大変味がある絵付けだと思います。 作者　蒔絵師　照井邦彦 作歴 昭和二十二年会津若松市に生まれる。 昭和四十八年漆工芸の道に入る。 昭和四十九年石川県輪島市の佐藤幸一氏の下に弟子入りし蒔絵を修行。 昭和五十一年年期明けて帰郷し父歳人の下で蒔絵を修業。 昭和五十四年独立し妻と照井邦彦蒔絵工房を開く。 第十八回日本現代工芸美術展にパネル 『蒼映』初入選。 以後出品を続ける。 平成四年現代工芸美術家協会会員となる。 平成七年会津の作家展（矢吹ふるさとの森）に参加。 平成九年会津若松市福祉施設パオパオのホールに漆パネル『永遠に』を製作。 平成十年福島県立医大看護学部のロビー壁面に漆壁面『輝きの時』（7.2mx1.5m）製作。 現在 地場産業の漆器製造に努めながら工芸美術展等に出品を続けています。 現代工芸美術家協会会員 東北現代工芸美術家協会会員 会津工芸新生会 会津漆器職人の会 福島県金津若松市慶山二丁目五ー二九 高話0242-26-8169 照井邦彦 現在は亡くなられております。 サイズ（箱） 　29.5cm 12.5cm 9.5cm 参考 　現在株式会社白木屋漆器店でこの作者の製品がネットで販売されておりますが「かきつばた』の絵柄は28,600円（税込）です。参考にされてください。 この作品は白木屋にもございません。大変貴重だと思います。