N O.424 ⭕️赤間硯　若竹研　美品 ⭕️女性向き作品 ◉赤間関　木村玉池堂　 [1] 縦　157mm [2] 横　95mm [3] 厚み　23mm 重さ　742g [4] 作硯者　木村玉池堂　木村保一(華泉) [5] 彫刻サイン　赤間関　玉池堂作 [6] 箱　桐共箱(183mm✖️120✖️53)若竹研　赤間関　玉池堂作印　と印字押印あります。綿付き黄色の布が有ります。緑色紐有ります。 栞として、[1.硯のはなし]写と[2.御硯司　木村華泉印]本版が有ります。 [7] 程度　硯陰に若干のスレが見られますが、目立ったキズや汚れは見られません。 [8] 形状　竹彫刻野面硯 ◉赤間硯は、文献によると、今から600年前の室町時代からの歴史があります。その赤間石は、赤褐色の輝緑凝灰石で酸化鉄、泥土、灰を混じえて中国端渓に良く似た石質と言われています。色合いの違いから、紫金石、紫雲石、紫玉石、紫青石、紫石に分かれています。 ◯匠の作品は、赤間石を上手くそのまま利用した野面硯に、縁上部には手間掛けて若竹幹と竹葉を彫刻して仕上げています。 丘には、赤間石の特徴として小豆色地に星の様に2つの大小の薄緑青色が綺麗に表れて個性的な作品となっています。 ◉大きさと姿から、女性向き作品と言えましょう。 箱書き文字が流麗です。 ※神経質な方はご遠慮下さい。 ◉参考 紫雲石硯　雄勝硯　唐龍斉　遠藤盛行　小久慈硯　雨畑硯　峯硯　雨端硯　弥兵衛　静軒　鳳来寺硯　鳳山　高田硯　若田硯　諸鹿石硯　鍋倉龍渓石硯　赤間硯　堀尾卓司　信夫　昭竜山　唯石　玉池軒　玉峯　陽一　高島虎斑硯　土佐硯　中村硯　那智黒硯　紅渓石硯　羊堂　屋久島硯 ※画像にて十分ご確認ください。 ※私のプロフィールを一読ください。 ※⭕️私の今迄に掲示した作品をご覧ください。(他に70点程あります。)