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(JP¥22,300)
黒漆塗り菊形菓子鉢、見込み底に鶴の金蒔絵が施された、1661年創業の老舗漆器店「象彦」の漆芸品です。 菓子鉢は天然木に漆塗り、本漆かどうかは分かりませんが、共布に包まれ桐の共箱入りです。 桐箱は、本体(身)の内部に立ち上がり(ヤロウ)を取り付けたもので、蓋は「入れヤロウ蓋」と呼ばれる「印籠(いんろう)蓋」の一つです。 「印籠蓋」はぴったりと閉まり密閉性が高く、湿度から中身を守る性能に優れていることから、主に高級な茶道具などの収納に使われるようです。 蓋表には「黒鶴蒔繪 菊形菓子鉢」、蓋裏には「平安 象彦」の箱書きと「象彦」の朱文落款が。鉢底にも「象彦」銘が。 骨董品として購入の自宅保管品です。桐の共箱の汚れや色合いなどの外観からは相応の経年であることがうかがえます。密閉性の高い共箱に収められた、出品のような金蒔絵の漆芸品が重宝されていた時代は、昭和初期か大正期、明治期に遡るかも分かりません。製作時期の詳細は不明ですが、100年に近いか、それ以上の経年のアンティーク品、骨董品と言えるものです。 経年の割には、ほぼ無傷の未使用に近い良好な状態の美品です。 大きさ重さはおよそ次の通りです。 【菓子鉢】 横幅19.5㌢、高さ9.5㌢、 高台1㌢、高台径9㌢/ 重さ307㌘/ 【桐共箱】 一辺24㌢、高さ14㌢/ 重さ464㌘/ 「象彦」の黒漆塗り鶴の金蒔絵の菓子鉢ですが、言葉では表現することが難しい美術漆芸品と言えます。「印籠蓋」の共箱に収められたほぼ無傷の美品で、未使用に近いアンティーク品です。 お手入れの上、茶道具などにお使いいただけると幸いです。目出度い鶴の金蒔絵であり飾りに使われてもいいのではないでしょうか。
2 days ago
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