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ベートーヴェン ①ピアノ・ソナタ 第8番 ハ短調 作品13 ≪悲愴≫ ②ピアノ・ソナタ 第14番 嬰ハ短調 作品27-2 ≪月光≫ ③ピアノ・ソナタ 第23番 ヘ短調 作品57 ≪熱情≫ マルリツィオ・ポリーニ(ピアノ) 録音:2003年6月①、1991年②、2002年③ 作曲家の強い表現意志が表れた、初期の創作活動の頂点をなす《悲愴》。瞑想・抒情・激情が見事なバランスを示し、詩人レルシュタープが「月光の波に揺らぐ小舟のよう」と形容したことから標題が付された《月光》。中期の最高傑作として知られる《熱情》。ベートーヴェンの「三大ソナタ」と称される傑作をポリーニが弾いたアルバムです。ポリーニの作品に対する妥協のない真剣さは比類のないもので、究極的ともいえる完成度を示した演奏を聴かせています。 2000年に入ってからの円熟のポリーニと、それから10年ばかり遡っての「熱情」の録音を組み合わせた作品。10年余の差は基本的には変わらない。ポリーニは相変わらず完璧で、1音なりともゆるがせにせず、見事に作品を再構築している。 このポリーニのベートーヴェンを聴くと、これらのソナタにはまだまだこんな解釈の余地があったのかと、ある意味はっとさせられます。特に「月光」は素晴らしいです。「悲愴」は第1楽章の激しさがあるから、第2楽章の美しさ、哀感が生きる。力強く、リズミカルな演奏。激しさと静寂のバランスが絶妙である。耳に消え難く残る演奏である。暫く聴かないと、つい聴きたくなる強烈な印象の演奏である。 後期のベートーヴェンから出発したポリーニは、程なく中期のソナタの録音も次々手掛けるようになり、近年それは初期のソナタにも及んできているが、ベートーヴェンの音楽の持つ構築性とそこに内在する斬新さを鮮明に浮き立たせるその演奏には、後期のベートーヴェンから遡る形でこの作曲家を辿ってきた彼ならではの透徹した視点が生かされているようだ。」(音楽評論家寺西基之氏の解説より引用) 国内盤【廃盤】帯無し、盤面傷無し 12 *まとめ買い値引きします(要事前コメント) 2枚購入→150円引き、3枚購入→300円引き 4枚購入→450円引き、10点以上は全品150円引き (単品購入での値引きはご容赦ください)
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CGケロ(クラシックCD2000点出品)
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