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ベートーヴェン ①ヴァイオリン・ソナタ第7番ハ短調 ②ヴァイオリン・ソナタ第9番イ長調 『クロイツェル』 諏訪内晶子(vn) ニコラ・アンゲリッシュ(p) 録音:2008年 諏訪内晶子によるベートーヴェン:ヴァイオリン・ソナタ全集の第1弾として発売されたものですが、その後13年が経過しても「その次」は発売されていません。理由はわかりませんが、今聴ける2曲が第7番と第9番というのは幸運です。第9番「クロイツェル」は音楽史上「最高のヴァイオリン・ソナタ」と言われていますが、第7番もあの「運命」と同じ調性を持つパトスに満ちた名曲です。⇒ピアノのニコラ・アンゲリッシュさんは、2022年4月に慢性的な肺疾患のため死去(享年51歳)されたとのこと。2020年までは二人が共演されていたとのことですが、続編が録音されなかったのはアンゲリッシュさんの体調不良も一因かもしれません。 本作は並々ならぬ決意のもと録音に望んだとあるので殊更肩に力の入った尖った演奏を想像していたのですが聴いてびっくり。全然諏訪内晶子が全面に出ていない。20代中盤の作品に目立った「私が主役よ!」と云わんばかりの迫力と尖った技術とセンスがなせる角が旨く収まって、ピアノとの共演を楽しんでいる。寧ろピアノが主役で私はピアノを引き立てるのが役目と伝えてくるような音に驚きました。 技術的には申し分ないうえに、今までのベートーヴェンのヴァイオリン・ソナタのイメージとは一線を画する表現となっています。ニコラ・アンゲリッシュのピアノとの息もぴったりあっています。緊張感のある演奏で、思わず聞き込んでしまうほどでした。ピアノ志向の私はヴァイオリンの音は苦手なのですが(たとえばクレーメルなど)、諏訪内さんの音色はとても豊かな幅があって、私でも大丈夫でした。クラシック初心者からマニアまで誰でも楽しめる演奏だと思います。 国内盤【廃盤】帯無し、盤面傷無し 13 帯はありませんがそれ以外は新品に近い美品です *まとめ買い値引き致します(要事前コメント) 2枚購入→150円引き、3枚購入→300円引き 4枚購入→450円引き、10点以上は全品150円引き
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CGケロ(クラシックCD2000点出品)
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