ご覧頂き、ありがとうございます。 白隠禅師法語全集 第9冊 遠羅天釜(おらでがま) 上・中・下・續集 です。 有でもなければ無でもない。言葉を超えた妙なる心性。具体的な内観法、動中の工夫を通し、人々に本来具わる自性を、はっきり見届けよとすすめる。 『夜船閑話』とならぶ白隠仮名法語の代表作。巻の上…肥前蓮池藩主の鍋島直恒に、坐禅中だけでなく、日常生活における「動中の工夫」の重要性を示したもの。巻の中…病気で臥せっている修行者に、病中の工夫について示したもの。巻の下…法華経の心髄を説いたもの。続集…念仏と公案との関係について述べたもの。また『遠羅天釜』の解説書ともいえる『釜斯幾』を、巻末資料として掲載。 今では入手困難となっております。この機会にいかがでしょうか。 サイズ:約19.6cm×約14cm×約4.2cm 素人採寸のため、若干の誤差はご了承下さい。 コンディション: 平成23年6月2日第2版第2刷発行。帯・表紙カバーにスレ・ヨレがございます。地に軽微なスレがございます。以上によりコンディションを"やや傷や汚れあり"と設定致しましたが、その他紙面に書き込み・線引き等なく、概ね良好な状態です。簡易クリーニング済み。中古品にご理解頂ける方のみご購入下さい。 ご検討下さいますよう、宜しくお願い申し上げます。