ご覧いただきありがとうございます。 雲龍図の目貫です。龍は古来より天に昇る存在として尊ばれ、権威・繁栄・守護を象徴してきました。特に雲とともに表された龍は、天界と地上をつなぐ瑞兆を呼ぶものとして、武士たちにとって格別の意匠でした。雨を呼び大地を潤す龍は、豊穣をもたらす存在であり、同時にその姿は圧倒的な力と気高さを表しています。 江戸時代には、龍は単なる空想上の動物ではなく、国家や家の繁栄を祈願する象徴的な意味を帯びていました。刀装具の中に彫り込まれた雲龍の姿は、持ち主に勇気と威厳を与えると同時に、日々の守護を願うお守りのような役割も果たしていたのでしょう。赤銅地に施された彫技と古色は、時代を超えてなお迫力を伝え、手にした者に強い印象を残します。 雲をまとい天空を翔ける龍。その力強さと吉祥の象徴性を宿した一対の目貫を、この機会にお手元で感じていただければと思います。 ▶サイズ サイズ等の測定値には多少の誤差があります、あくまで参考値としてご確認ください。 横3.6×縦1.5×厚0.7　4g 横3.6×縦1.5×厚0.7　4g ▶状態 中古品 画像をよく確認してご自身で納得し、中古品であることをご理解された方のみご購入ください。 ▶発送方法 佐川急便 ゆうゆうメルカリ便 日本郵便 ▶その他注意点 即買いOK 不明点等がある場合は、必ずご購入前にコメントにてお願いします。 まとめ売りリクエスト歓迎！ #と出品リストはこちら #と骨董アンティーク出品一覧はこちら