(JP¥8,500)
印判手小皿22枚、共箱入りです。陶印はなく、地域や窯元は分かりません。 共箱の側面には「桔梗形古代模様 焼物皿」、「貮拾人前」と書かれ、判読不可ですが、「有田焼」のような朱印跡も。画像写真はありませんが、蓋には側面と同じ文字、判読不可の朱印跡も。 蓋の裏には壺形の朱印が、右読「のもきや」、その下には「門専???」、「一四町工大船島堂区北阪大」、「?器陶ヤワトオ」などと何とか読むことが、陶器販売店のマークだと思います。 側面の最初は「桔梗形(ききょうがた)」と読め、秋の七草である桔梗の花がどこにも見られませんが、縁が波打つような丸みを帯びた形を「桔梗渕(ききょうぶち)」と呼ぶことから、出品の名称も「桔梗形」とされたのでは。 ちなみに、「桔梗」は木編を除くと「更に吉(さらによし)」と読め縁起の良い花とされ、古くから家紋にも多く用いられてきたようです。 次の「古代模様」は、見込み外周や裏の図柄のことでしょうか。 「貮拾人前」ですが、小皿は22枚入りです。 製品の製造や梱包過程で、一部に欠けやヒビなどの不良品が出る可能性があり、購入した際に枚数が不足する事態を避けるため、当時は、あらかじめ数枚多く梱包することがあったようです。 22枚の皿の中には、画像写真8、11、15、19などに見られるように、製造由来のキズが見られます。なお、同15は、胎土に及ぶヒビ「ニュウ」ではありません。 一方、使用によると思われる欠けやヒビなどの損傷はほぼありません。 大きさはそれほど差はなく選んだ1枚の数値です。単位は㌢、㌘。 【焼物皿】 縁径15.5、高さ2.5、底径8.5/ 重さ平均182、全体4013(169〜207)/ 【共箱】 縦幅38、横幅18、高さ17.8/ 重さ1124/ 明治以降、一般庶民にも陶磁器の需要が広がり、色鮮やかに上絵付けされる高級な陶磁器に代わり量産化可能な印判磁器が日常食器として広く普及することに。 出品の焼物皿は、有田焼の印判手かは分かりませんが、上のような時代背景の下で、当時、大阪の陶器専門店で販売されたものだと思います。 汚れや損傷がほとんど見られない小振りの焼物皿です。確かにモダンさはありませんが、古風の味わいは充分です。日常食器として自由にお使いいただければ幸いです。
22 小時前
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無明顯刮傷/使用痕跡
出貨地
日本
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