(JP¥5,000)
○箱有り 昭和45年 残存部数に限りがあるようです。 小倉百人一首帖/松本芳翠/あまり派手に吹聴して大々的に頒布されては困る・書海社の関係者の範囲内にとどめることを条件に頒布 自宅保管品につき神経質な方は御遠慮下さい。 ※コメント無しの即決購入歓迎です! あとがき 谷村憙齋 芳翠翁の喜寿の記念の一つとして、この『小倉百人一首帖』の刊行 を企画したが、なかなかお許しが得られず、一年越しの懇願を続けた 結果、やっと、「あまり派手に吹聴して大々的に頒布されては困る。 まあ、書海社の関係者の範囲内にとどめること」、「若いころの作だ から、亡失した部分 (十一首)については、補書しない」ということ などを条件に、ご承認をねがったのである。 この『小倉百人一首帖』は、皆見規夫氏の手記に述べておられるよ うに、空襲の被害を避けるべく、ドラム罐に入れて壕中に埋めておい たため、汚水をかぶって、十一首が汚損剥離してしまった。 百人一首と題しながら、内容が八十九首では、題に副わぬことになるゆえ、亡佚の十一首を何によって補うべきかを苦慮したが、芳翠翁が揮毫の際に参考にされた、阪正臣書『小倉百人一首色紙帖』から縮写転印することにした。芳翠翁が、「補書はできぬ」とおっしゃる以上、こうするより外なかったことを、諒とされたい。 この『小倉百人一首帖』は、芳翠翁が、「私は仮名が専門でないから」との謙辞にもかかわらず、まことに見事な作である。一首として 同じ散らしがないし、しかも、不自然に見える散らしがない。文字の 絶妙は言うまでもないが、この布置の工夫を見ただけでも、翁がこの 書帖を揮毫されたときの並々ならぬ用意が窺えると思う。 以上 芳翠 先生ご揮毫の一 『小倉百人一首帖』 印行の経緯に就いて 芳翠先生ご揮毫の『小倉百人一首』――この格調高い優雅なお手本を秘蔵してい る者は私の外にはあるまいと思います。目に見えぬ匂い、いずこともなく漂い来る 香を聞くような、恰も精魂を打込んだ名刀に接した時と同じような、まことに筆舌 につくせぬ感覚に陶酔します。
5 幾天前
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