ご覧いただきありがとうございます。 伯父から譲り受けた青い線画の模様が特徴的な白い陶器の盃です。 小さな紙片が付属しており、「この盃は、宮殿落成の記念に、正殿松の間 壁面列地の意匠を文様として、調整したものであります。 宮内庁」 との記載があることから、1945年(昭和20年)5月の空襲で焼失した明治宮殿に代わり、1968年11月に完成した新宮殿の落成を記念して作られたものと思われます。 正殿松の間は、「新年祝賀の儀、信任状捧呈式、親任式、認証官任命式、勲章親授式、講書始の儀、歌会始の儀等の主要な儀式に使用されます」とのことです。 - デザイン: 青い線画の模様が施された白い陶器の盃 - 形状: 底が広がった円形のデザイン - 製造者の印: 底に小さな印があり、深川製磁のブランドを示すものと思われます。
2 週前