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シベリウス ①交響曲第4番イ短調 Op.63 ②交響曲第5番変ホ長調 Op.82 指揮:ヘルベルト・フォン・カラヤン ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団 録音:1976年 作曲者自身が「自己作品の演奏における最高の解釈者の一人」と認めたカラヤンのシベリウス。重厚な響きが特徴のベルリン・フィルから、透明感あふれるシベリウス・サウンドをひきだした交響曲集録音から、第4番と第5番を収録した1枚。 カラヤンのシベリウス交響曲演奏の最高傑作。カラヤンのシンフォニー録音中でもベストのひとつでしょう。EMIとしては珍しく名録音、雄大なスケールとオケの名技、シベリウスの音楽特性が高度にマッチングした名盤としての価値は減じていないと思います。 その美麗でスケールの大きい名演は、圧巻の一語に尽きる。ベルリン・フィルのサウンドもまことにすばらしい。第4番の寒々とした磨きぬかれた弦の音色は曲の本質を見事に捉えている。第5番も同様な響きで流麗にかつブリリアントに仕上げている。 よく「内省的」と言われる後期交響曲だが、北国の暗い森(あるいは心のなかの森)を逍遥するかのような第4番(絃とりわけチェロのパートがたまらなくいい)、凍てつく大地に陽光が差すような第5番、どちらも傑作と称されるにふさわしい。カラヤン指揮ベルリン・フィルによる演奏は、1965年、1976年、ともに見事なものだが、耽美的なカラヤン美学の結晶として、徹底的に磨き抜かれた76年の演奏を推薦しよう。UKプレスのEMI盤は、実にゴージャスなサウンドに仕上がっている。 オーケストラの実演をコンサートホールで聴く場合、座る場所によって、響きの印象が大きくかわりますが、カラヤン/ベルリン・フィルのシベリウスを、ドイツ・グラモフォンの60年代録音とEMIの70年代録音の両方を聴き比べる場合も、同じように響きの印象は大きく異なります。一般的には、個々の楽器を繊細に表現したドイツ・グラモフォンの録音を評価する意見は多いですが、オーケストラ全体のマッシヴな迫力を実感できるEMIの録音も捨がたい魅力があります。もちろん、オーディオとの相性や、それを聴く空間&環境にも左右されるでしょう。当盤のとんでもないド迫力のスケールを実感してください。 初期輸入盤(UK盤) 盤面傷無し 11 *まとめ買い値引きします(要事前コメント)
1 天前
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CGケロ(クラシックCD2000点出品)
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日本
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