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ブラームス ピアノ協奏曲第1番ニ短調作品15 マウリツィオ・ポリーニ(ピアノ) 指揮:クラウディオ・アバド ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団 録音:1997年4月、ウィーン(ライヴ・レコーディング) ブラームスの最初の大作でもある作品で、ピアノ付交響曲といった趣のある名曲。べーム/ウィーン・フィルとの1977年盤は一瞬の隙も無く、あまりにも完璧すぎる演奏のため、堅苦しくも感じられるという意見もありましたが、この盤では、ポリーニとアバドのしっかりとした対話のようなものが感じられ、余裕のある気持ちで聴くことができます。鉄壁な技巧でデビューしたポリーニも年を取るにしたがってしなやかさや繊細さが加わり、まさに円熟の境地の時期のブラームス。のちにティーレマン&ドレスデン国立管との新盤もありますが、盟友アバドとの絶妙な掛け合いが聴きどころ。 現代におけるライブ録音の中で最高水準。ポリーニの音も決して金属的ではなくピアノの音そのものであり、技術に裏付けられた音楽性も秀逸です。第1楽章の冒頭の重々しい、まるでカラヤンが墓から出て来て振ってる様な威厳に満ちた全盛期を思わせるアバド/ベルリン・フィルのドイツ正統派の力強い響きに圧倒されます。 恐らくはポリーニも「これは凄い!」と思ったはずで、一呼吸置いて柔らかく慎重に弾き始めます。しかし、そのオケに煽られて次第に熱くなるのがわかります。 第2楽章は如何にもポリーニらしいキラキラと輝くピアノ、しかも何て柔らかいタッチ!アバドは弦の美しいレガートでオーボエのカンタービレを際立たせると言うカラヤン的な手法で、ポリーニの叙情性、内面性の照射も十分で官能的な美しさに浸れます。第3楽章は愉悦に満ち溢れた祝祭的な盛り上がりは期待通り、ポリーニの演奏は完璧です。左手の躍動感溢れるマッシブな打鍵は凄く、オケの重厚さも申し分無く、割って入るホルンの咆哮も素晴らしい。エンディングは余りの強奏にピアノがオケに呑まれてゆきますが、それでこそ最高の協奏曲を聴いたと言う感動の余韻、間違いなく名演です。 輸入盤【廃盤】盤面傷無し 14 *まとめ買い値引きします(要事前コメント) 2枚購入→150円引き、3枚購入→300円引き 4枚購入→450円引き、10点以上は全品150円引き
3 天前
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CGケロ(クラシックCD2000点出品)
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日本
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