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ヤマハのユーフォニアム用マウスピース「53H」ラージシャンク(太管用)、シルバープレート(銀メッキ仕上げ)です。 ヤマハのカタログには載ったことのないモデルで、外囿祥一郎さんのシグネイチャーモデルのマウスピースとして開発されたけれど、海外のメーカーとの契約の関係上、型番に名前を入れられなくて、少量のみ製作されてすぐに絶版になったという話も聞きます。 型番からは「H」という文字が入っていることのみが、外囿祥一郎さんモデルということを連想させます。 ヤマハからは外囿祥一郎さんの「HOKAZON」というシグネイチャーモデルが発売されたことがありますが、それとも異なるマウスピースです。 カスタムモデルのユーフォニアム「YEP-842S」に短い期間のみ付属していたとか、海外では「YAMAHA SH SPECIAL」というモデルで販売されていたという話も聞きますが、いずれにせよ製作数はかなり少なかったようで幻のマウスピースのような扱いになっています。 1990年代の短い期間のみ存在したアメリカのマウスピース専門メーカー「BLACK Λ HILL」の「4G」のデザインを元に製作されたという話も聞きますが、詳細は不明です。 実物を確認すると、リムの内径は26mm弱、カップは深めで、ボディはやや肉厚、シャンク先端は薄め といった感じです。 カップ外側の外形形状がミディアムヘヴィと言えるような少し厚みのある形状だったり、ボディ中央のクビレ部分のデザインなど、ヤマハの通常のマウスピースとは異なる意匠が興味深いです。 外囿祥一郎さんは楽器やマウスピースに造詣が深くかなりこだわりもあるようで、多くのマウスピース製作者や国内外のメーカーのマウスピースのデザインに携わっています。 深い音色を探求するユーフォニアム奏者さんやマウスピースコレクターの方、また外囿さんの演奏を研究したり目指している方にも試していただきたいマウスピースです。
8 months ago