Tomy 35mm 外付けファインダー ◆断捨離でコレクションを処分します。 ●レンジファインダーカメラなどの外付けの光学ファインダーです ●対応機種：ライカLマウント系カメラ（バルナックライカなど）や、外付けビューファインダー対応カメラ ●焦点距離表示：35mm ライトフレームは2重に表示されていて 外側が３５㎜レンズ用で内側の少し小さいフレームが５０㎜レンズ用となっています。 ●外観状態：経年によるクスミはあります。 ●距離合わせのリング回転が重い。 ●クモリがあります。 ●実用上はお勧めできませんが、コレクションにどうぞ。 ●補足 「目盛り付き距離ダイヤル」は見た目はピントリングのようですが、実際は パララックス（視差）補正 のための機構です。 数字（3, 3.5, 4, 5, 7, 10, 15, 30, ∞）は「被写体までの距離（ft＝フィート）」を表しています。 つまりこのリングは、撮影距離に応じてファインダーの視野をわずかに上下に調整するためのものです。 外付けファインダーは、レンズのすぐ上に取り付けて使いますが、 レンズとは位置がズレています（数センチ上にあります）。 そのため、近距離で撮影すると、 実際に写る位置とファインダーで見える位置に ズレ（パララックス） が生じます。 ● 使い方 被写体までの距離を目測または距離計で測る（例：1.5m ≒ 約5フィート） ファインダーのリングを「5」の位置に合わせる ファインダー内部の枠がわずかに上下して、実際の撮影範囲に近づきます → これで、近距離撮影でも構図のズレが少なくなるわけです。